2022年 不審菴にて天然忌に参席いたしました。
- maedasoyu
- 2022年9月17日
- 読了時間: 2分

コロナ禍で二年は内弟子のみで執り行われた「天然忌」もようやく人数制限をした上で、一般社中も参加できるようになりました。
いつもなら「花寄せ」と「且座」のお稽古があるのですが、この度は午前9時と10時の二回に分けて「花寄せ」飲みが行われました。
初めての参席でドキドキしましたが、人数制限(一席40名)のお陰で一畳に二人の割合でゆったりと座れ、緊張の中にも寛ぐことができました。
日中は34℃にも達する暑さでしたが、残月亭では不思議と風が吹くたび涼しく感じる瞬間も。
とは言え、真夏に近い気候のもとでのお着物は、皆様お辛かったのではないでしょうか。
「九月も第二週なので単衣に塩瀬の半衿で」と思っておりましたが、木村宗匠のお稽古場でお世話をしてくださる先生から「天然忌」までは夏着物でよく、不審菴でもその日までは夏の室礼と伺いましたので、絽の紋付色無地に夏の織り名古屋帯(金銀糸ないもの)で伺いました。
実際には夏着物と単衣の方が半々くらいの印象でした。
熱中症対策として、待合では麦茶も振る舞われ、お家元のお気遣いが心に染みて嬉しく感じられました。
わたくしの感想としましては、来年もこれくらいの人数制限があるのなら参席させていただきたいなと。そして、その時には「且座」のお稽古を拝見できれば尚嬉しいなと感じた次第です。
でも、「花寄せ」は供花の意味もあると伺いましたので、一項目ならやはり「花寄せ」になるのかもしれません。
お家元も而妙斎宗旦宗匠もお元気そうで何より嬉しく、頼もしく感じた日でした。
そうそう、この日帰りがけのお薄茶のお席は木村宗匠が亭主を担当されており、思わずほっこり嬉しくなりましたが、それに加えてお運びでは宗匠のご長男がお手伝いされていました。以前お会いしたのは四年ほど前でしたが、お家元で修行されて益々堂々とされ、それに男前になっていらっしゃいました。
将来が楽しみでなりません。